短期間で肩こり改善!加圧トレーニングの効果とは

現代人の生活と切っても切れない関係にある肩こり。デスクワークや長時間のパソコンの使用などでよく起こり、ひどくなると頭痛を引き起こすこともあります。ドラッグストアには症状を緩和するための様々なタイプの商品が並び、マッサージなどが流行しているということからも、どれだけ多くの人がこの症状に悩まされているのかが分かります。そんなつらい症状を加圧トレーニングで改善させる方法とその仕組みを見ていきましょう。

そもそも肩こりはどうして起こる?

現代人の生活とは切っても切り離せない症状である、肩こり。重苦しい感じや疲れた感じがするだけならまだマッサージや市販薬での対処が可能ですが、重症化すると頭痛を引き起こす場合もあります。なるべく早い段階で対処をし、定期的にこりをほぐすことが大切です。しかし、そもそもどうしてこの症状は現れるのでしょうか。その原因とメカニズムについて調べました。

肩こりが起こるメカニズムはどのようなものなのでしょうか。実はこの症状には、血流が大きく関係しています。ずっと同じ姿勢を取り続けたり、筋肉を長時間緊張状態にしておくと、血流が滞ります。本来であれば、血液によって流れ、体外に排出されていくはずの老廃物がとどまってしまうことはもちろん、血液によって運ばれてくるはずの酸素も不足した状態になります。この状態が、こりと呼ばれる圧迫感や痛み、慢性的な疲労感を引き起こします。

肩こりが起こる原因として一番に思いつくのは、やはり長時間のデスクワークやパソコンの使用ではないでしょうか。もちろん、そういった長時間同じ姿勢を取り続けることがこの症状を引き起こす原因となっていますが、実は私たちの頭の重さにもその原因の一端があります。私たちが身体を起こして立ったり座ったりという姿勢を取る場合、約5キロ程度も重さがある頭を支えるのは首や肩の筋肉です。

普段はそこで頭の重さを支えているということなど意識すらしていませんが、確実に筋肉に対する負荷はかかり続けています。また、日本人の骨格は欧米人と比べると華奢で、頭を支えるだけでこりを引き起こしやすい身体であるともいえます。そこに加えて、前述の通りに長時間同じ姿勢を取り続けることや、運動不足、目の疲れである眼精疲労や日ごろのストレスによる筋緊張などがこりの具体的な原因になります。

加圧トレーニングが肩こりを改善させる理由とは

加圧トレーニングが肩こりを改善させる理由を知るためには、加圧トレーニング自体の仕組みや効果について知っておく必要があります。このトレーニングは、加圧ベルトと呼ばれる器具で血管を圧迫した状態で運動をおこなうというものです。加圧ベルトによって締め付けが行われると、当然ながら血流は滞り血が行き場を失います。そうすることで、普段はあまり血が流れないような毛細血管にまで血がながれていくようになります。

これによって血行が促進され、トレーニング中は身体がぽかぽかと温まってくるという人も多いのです。血行が促進されることによって、こりの原因である蓄積した老廃物がきちんと流れて排出されるようになります。また、毛細血管まで血液と酸素がいきわたることで、筋肉の緊張がほぐれていきます。こりの症状が出ている場合、その部分は筋肉が緊張していて上手く動かせない状態です。加圧を行うだけで、毛細血管まで血が行きわたるので、身体の動きに不安がある場合でも行うことができます。

このトレーニングには、血行促進の他にもちろん筋肉の増強や、脂肪の燃焼、新陳代謝の向上などのメリットがあります。通常のトレーニングやエクササイズと違い、激しい運動や重いウェイトを使っての筋トレなどは行いません。加圧した状態で、ゆっくりとした動きの運動をしたり、軽いウェイトを使ったトレーニングを行います。こりがひどく、激しく身体を動かすような運動に不安があるという場合や、間接などに痛みがある場合にも無理なく続けることができます。

トレーニングの回数に関しては、週に1回程度で十分な効果が期待できます。そのため、運動が苦手という方、毎日のトレーニングやエクササイズが続けられずに挫折してしまった経験があるという方にもおすすめできます。

このトレーニングは、専門知識を持ち資格を保有しているインストラクターの指導のもとでおこなわなければなりません。つまり、パーソナルトレーナーがつくようなものです。自分の身体の状態や、こりの程度、不安に思っていることなどを相談しながらトレーニングを進めることができるので、安心して続けることができますよね。

効果を実感するまでにかかる期間は?

加圧トレーニングは、短期間でその効果を実感できることで有名なトレーニング方法です。このトレーニングで肩こりが改善されたと実感するまでにかかる期間はどれくらいなのでしょうか。

こりの改善を実感するまでの期間は、正直なところ人によって様々です。しかし、多くの人が最初のトレーニング後にはこりに対する効果を実感しています。完全に症状がなくなったと実感するまでには一定期間継続してトレーニングを行うことが大切ですが、血流を制限するだけでも毛細血管まで血が行きわたり、血行が促進されるため早い段階で効果が出やすいのだと考えられます。

マッサージなどでこりを改善しようとする場合、その効果は一時的なものになってしまいます。マッサージは外部から筋肉への刺激を与えることで血行を促進し、緊張した筋肉をほぐすことでこりの症状を改善させる仕組みです。しかし、マッサージの効果は長くは続きません。外部からの刺激がなければ血流はまた滞り、老廃物がたまり、こりの症状は戻ってきます。

加圧トレーニングでは、何度も毛細血管まで血を行きわたらせることで常に血行が良い状態を保つことができるようになります。何もしていない状態でも血流が良くなり、その状態をキープすることでこりの症状が起こらないような身体へと変化していきます。トレーニングは継続が大切です。こりの症状が改善されたからとすぐにトレーニングをやめてしまうのではなく、続けて行っていくようにしましょう。こりの解消以外にも、このトレーニングにはダイエット効果や美肌効果もあり、もちろん筋肉もつけることができます。基礎代謝も向上するので、痩せやすく太りにくい体質へと身体も変化していきますよ。

まとめ

現代人を悩ませる、肩こり。その原因は長時間のデスクワークやパソコンの使用によって筋肉が緊張し、血流が悪くなることです。本来なら体外へと排出される老廃物がたまることで、こりを引き起こします。症状が悪化すれば、ひどい頭痛を引き起こすこともあります。

加圧トレーニングには血行促進効果があります。このトレーニングを行うことで血行が良くなり、こりの部分にたまっていた老廃物が排出されます。多くの人が短期間でのこりに対する効果を実感しており、マッサージや市販薬よりも、体内から体質ごと肩こりを改善させられる健康的な解決策といえます。どうしても治らなかったこりの症状がある方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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