適切な頻度の加圧トレーニングで美しい筋肉のできあがり!

加圧による血流制限で高い効果が期待できる加圧トレーニングは、年齢や性別に関係なく行えます。シェイプアップだけではなく、美容や健康にも良いのが魅力です。スリムで健康的な体を目指すなら、トレーニング頻度を週1回くらいにとどめておくと太すぎないすっきりとした筋肉ができあがります。トレーニングをやりすぎると筋肉が肥大してしまうので、トレーナーと相談しながら理想の体型を作りましょう!

加圧トレーニングの特徴は?

加圧トレーニングの特徴は、加圧専用のベルトで締めつけて血流を制限するという点にあります。血流制限をしながらトレーニングを行うと、ほかの運動よりもずっと高い効果が得られます。腕や脚には大動脈と静脈が通っていて、ベルトでこの部分を圧迫すると血流が停滞します。それを察知した脳が身体に血量を増やすよう命令し、普段はあまり使われていない毛細血管にも血液が流れ込みます。身体の隅々にまで血液が届くというのは、筋肉に負荷がかけられている状態と同じなので、長時間きついトレーニングをしなくても同等の結果を得られることになります。またトレーニング中に血液に発生した乳酸は、成長ホルモンの分泌を促します。

この成長ホルモンの大量分泌も特徴のひとつで、成長ホルモンには筋繊維の成長を促進する働きもありますので、筋量の増加に拍車がかかります。成長ホルモンにはさらに、蓄積されている体脂肪を溶かしたり肌の再生を促したりする働きもありますので美容面にも効果を発揮します。そして加圧を解除したあとは一気に血液が流れ始めますので、血行が良くなって冷え性や肩こりの改善につながります。

このように、加圧してトレーニングを行うことで時間をかけずしてさまざまな効果が生まれるのが特徴でもありメリットでもあります。筋力に自信がない非力な人も運動する十分な時間が取れない人も、このトレーニング方法なら負担を感じずに続けられます。

どのくらいの頻度でやるのがベスト?

加圧トレーニングは短時間で効率良く身体を鍛えられるトレーニング方法で、それは逆に一度のトレーニングで身体に及ぼす影響が大きいということの表れでもあります。血流制限で頭部に送られる血液の量を減少させるというやり方は、脳を騙して無理やり血液量を増加させるためのある意味強引な手段であるとも言えます。普通なら不可能な鍛え方を短時間で可能にしてしまうという点も、視点を変えれば身体に多少無理をかけていると捉えることができます。では、具体的にどのくらいの頻度でトレーニングを行うのが理想的なのでしょうか?

ダイエットや健康維持が目的なのであれば週1回、多くても2回行えば十分であると言われています。なぜなら、筋肉は損傷と回復を繰り返して鍛えられていくからです。トレーニングを行うと筋肉に負荷がかかり、筋繊維が損傷し筋肉痛となって現れます。筋繊維が損傷すると、今度は同じ負荷を与えられても耐えられる頑丈なものになるようパワーアップして回復します。完全に回復するまでには三日ほどかかりますので、その間はトレーニングを行わずに休ませてあげるのが賢明です。

スッキリと引き締まったボディを望むならば筋トレの類いは週1回にとどめておいて、次のトレーニングまでの期間はウォーキングなどの有酸素運動を取り入れるとよいでしょう。あまり身体に負担を与え続けるとかえってケガなどを招くおそれがありますので、早く効果を出したくても無理なことはせず、身体を労わりながら継続するのがベストです。

もしも毎日やったらどうなる?

加圧トレーニングは週1回行うだけでも高い効果は得られるトレーニング方法ですので、毎日行うのはおすすめできません。なぜなら、負荷に身体がついていけず体調を崩したりケガをしてしまったりするというケースが実際にあるからです。

もしも毎日トレーニングを行うと、筋肉は回復のための休息時間を確保できなくなります。回復には最低でも2日必要で、回復しないまま再びトレーニングを行っても効果がないばかりか、さらに強い筋肉に生まれ変わろうとする働きを妨げてしまうことになります。また筋繊維の再生にはたくさんのエネルギーが必要になりますので、エネルギー源となる糖質や脂質、そして筋肉を作るための材料になるタンパク質を食事で摂取するのが不可欠です。運動に休息に栄養補給、この三つの条件が揃ってこそしなやかな身体を手に入れられます。

毎日とまではいかないにしても週3回以上トレーニングを行うと、鍛えられ過ぎて太くて大きな筋肉がついてしまいます。男性のなかには身体を大きく見せたくて、わざときついトレーニングを課すことによってムキムキの大きい身体を目指そうとする人もますが、それはそれで目的を達成するための正しいアプローチですので問題ありません。しかしスッキリとした体型を目指している人は、筋肉をつけすぎないようにするためにもトレーニングの頻度を上げないほうがよいでしょう。適正な頻度を守り、体調を見ながらじっくりと身体作りに取り組むのが整った美しい肉体への近道です。

自宅でひとりでできる?

加圧トレーニングを自宅で行うにはいくつかの条件があり、それをクリアできないのであれば自宅で行うのは避けましょう。まして独学で行うなどというのはもってのほかで、必ず加圧の知識を持つトレーナーの指導を何度か受けてから家でも行うようにしてください。

自宅でトレーニングを行うにあたっては、まず加圧ベルトを使用して行うことを徹底し、それ以外のものを決して代わりに使わないようにしましょう。ベルトを使用する際は、適正の圧よりも強くしすぎると血流が不足して失神するおそれがありますので気をつけてください。ベルトを装着する位置も決められた場所にして、腕と脚の両方に一度に着けるのは危険ですのでやめましょう。腕と脚それぞれのトレーニング時間は決まっていますので、必ず時間内で行うようにしましょう。同様に、トレーニング頻度も独断で増やしたりせずにトレーナーの指示に従ってください。また体調不良のときは、無理してトレーニングを行うとかえって体調を崩してしまいますので控えましょう。

自分で管理してトレーニングを行うとなると、決まりごとが多いため見落としがあるかもしれません。特にトレーニング初心者は誤った方法で行うおそれがありますので、完全に身に付いてトレーナーから許可をもらうまでは自宅でひとりで行うのはやめておくのが無難です。慣れてきたらひとりでもできるようになりますので、それまでは我慢しましょう。

まとめ

加圧トレーニングは短時間でも効果抜群のトレーニング方法ですので、決められた頻度以上に行うのは得策ではありません。効果が薄らぐどころか身体を壊してしまうかもしれませんので、焦らずじっくり自分の身体と向き合いましょう。

マッチョを目指すのでなければ週に一度のトレーニングで十分ですので、それに食事のコントロールや有酸素運動をプラスして、より美しいボディを目指しましょう。トレーニングの手順はしっかり守って、トレーナーの助言を受けながら行うことも忘れないでください。

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