高血圧の人は加圧トレーニングを控えるべき?他にNGな疾患は?

高血圧は心筋梗塞に糖尿病など様々な合併症を引き起こす原因と言われ、日本だけでも1000万人以上がこの疾患で苦しんでいます。この疾患は血中にかかっている圧が正常値よりも高く、慢性的に圧がかかっていると血管に不安をかけてしまい内壁が傷ついたり、柔軟性が無くなり破れやすくなったりします。原因は様々ですが、塩分や脂質の過剰摂取や肥満・タバコやアルコールを摂取している方が多く発祥しています。改善に運動は必須ですが、加圧トレーニングは血管に圧をかけるのですが問題は無いのでしょうか。

日本は高血圧の認定範囲が広すぎる?

国内で高血圧と判断されるのが上130以上、下が85以上となり年齢に関係なく一律で診断されます。一方海外では指針が変更される事が多く、つい最近は60歳以上であれば上150、下90になれば治療範囲になると言われています。

ちなみに加齢により心臓のポンプ機能は弱くなりますので、年齢と共に少しずつ血圧が上がっていくのは自然な事だと説いている医師もいます。そんな海外と日本の違いから、認定範囲が広すぎて治療の範囲でも無いのに服薬や通院が必要だと言われている方もいます。

もし自分が高血圧だと判断された場合、海外を基準にするのも一つの方法です。

高血圧の方こそ加圧トレーニングをすべき

既に圧がかかっている血管に、更に圧を与えると大変な事になるのでは?と考えてしまいます。実際に血圧が高い時に加圧トレーニングをするとどうなるのでしょうか?

トレーニングは疾患の様に急激強い圧をかけるわけではないですし、すぐに緩めるので一気に血圧があがる事は無いですしトレーナーが確認しながら調整するので安心です。それどころか圧をゆるめた時に血流がなると同時にその勢いで血中にあった老廃物が押し流されるメリットもあります。血流がよくなると血圧だけでは無く肩こりや冷え性も改善するので、高血圧の方にこそ加圧トレーニングは必要です。

筋トレだけでも大きな効果があります

ホームトレーニーやセルフトレーニーにとって、加圧トレーニングはとてもハードルが高いものです。いくら高血圧に良いからといってわざわざジムを変えたり、通ったりするのは面倒。

その場合は通常の筋トレでも良いです。筋トレも負荷をかけて血管に圧をかけるので同じ効果が期待出来ますし、何より自宅ですぐでも始められるのでコスパも良いです。

この場合は始めから高負荷にするとキツくて続けられないので、少しだけキツいけど15回はこなせる程度の負荷でやるとより効果を感じられます。筋トレも難しい場合は有酸素運動でも構いません。とにかく運動習慣を身につけて下さい。

加圧トレーニングをやってはいけない疾患とは?

いくら加圧トレーニングが万能だからといって、全ての方がやって良い訳ではありません。何度か説明した様に血管に圧をかけるトレーニングなので、すでに血栓が出来てしまっていたり皮下出血をしたりしている方が行うのはNGです。

心疾患、糖尿病はこれらのリスクが高いのでまずは有酸素運動を行い、血流を少しでも良くしてから加圧トレーニングをして下さい。とは言ってもこれらの疾患でも軽度であれば問題ありませんので、事前に医師へ相談するのがベストです。

始めは週一、15分からでも問題ありませんので継続して続けるのが病気を克服する近道になります。

まとめ

国内だけでも1000万人を超える高血圧症ですが、現代病や成人病とも言われていてこれらを抱えている方の3人に1人は高血圧気味だとデータがあります。血流を良くして、老廃物を流す事の出来る加圧トレーニングはとても効果的で筋力の少ない方にも負担なく出来るのがメリットです。

合わせて有酸素運動をすればより効果的ですし、メタボ解消にも有効です。但し既に血栓が出来てしまっている場合だったり、かなり進行したりしている状態にはおすすめしませんので医師の指示を仰ぎましょう。

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